当番世話人挨拶
第16回日本乳癌学会中部地方会 当番世話人
遠山 竜也
名古屋市立大学 大学院医学研究科 乳腺外科学分野
この度、第16回日本乳癌学会中部地方会の当番世話人をさせていただくことになりました名古屋市立大学の遠山でございます。会期は、2019年8月31日(土)・9月1日(日)で、会場は、名古屋駅近くの大規模再開発エリア「ささしまライブ24」に新しくできたグローバルゲート内の名古屋コンベンションホール(2018年秋開業)とさせて頂きました。会場の最寄りの「ささしまライブ駅」は、名古屋駅から「あおなみ線」に乗ってひと駅目で、会場に直結していますので交通のアクセスは極めてよく、雨が降っても濡れずに会場に着けます!
本会のテーマは「地域で支える乳癌診療〜Personalized MedicineとDiversity〜」と致しました。乳癌の領域にも「がんゲノム医療」の大きな波が押し寄せ、臨床の現場で個別化医療をどのように実践していくかが大きな課題となってきました。また、乳癌診療の現場においては、医師・メディカルスタッフを問わず、男性スタッフだけでなく女性スタッフも目を輝かせて活躍できる場になって欲しいと考えて、このようなテーマに致しました。
学会では、公募による一般演題以外に、乳癌診療における新しい課題について議論できる場を企画いたしました。また、医師以外の看護師・薬剤師・検査技師さんなどのメディカルスタッフの方々が部門・職種を越えた学びの場になるような企画も予定致しました。
明日の診療の糧になるような会にできるようにスタッフ一同準備に努めてまいります。 是非、本会にご参加頂き、明日の乳癌診療についてみんなで学びそして熱く語り合いましょう!